真夜中、侵略者達の行動が始まった。次々と人間の中に入り込み、人間をコントロールをしてゆく寄生獣達。しかしそんな中で「寄生」に失敗するという不測の事態が起きてしまうのであった。不完全な状態で寄生されてしまった事により、超人的な能力を身に付けた主人公「シンイチ」は、右手に寄生した宇宙生命体(？)「ミギー」と協力し、侵略者「寄生獣」を迎え撃つって話です。

「寄生獣」は一気に読まずには居られないのだ。

雑誌『アフタヌーン』に連載された当時はかなり話題になりました。んでもって『講談社漫画賞』なるものも受賞しました。とても見やすい絵と、テンポ良いスリル満点のストーリー展開は、米ドラマ『24』なんか目じゃありませんゾ。なんと言っても寄生獣による殺りくシーンや、シンイチ・ミギーとの戦闘シーンは、絵のタッチから受ける印象とはかけ離れ、想像つかないくらい恐ろしいです。（あ〜ワクワクする）
一度読み出すと、もう途中で止めることは出来ません。なので休みの前日に全巻揃えて、ダァーっと一気に読むことをオススメします。

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